1月6日:東方三賢人の日 (El Día de los Reyes Magos!)

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みなさま、こんばんは(*´▽`*)

最近スペイン語で日本の文化を紹介したい気持ちに駆られ、日本語の記事が全然なくってすみません。笑

今日は一日過ぎちゃいましたが、1月6日に行われるメキシコの伝統行事についてお話したいと思います(*^▽^*)

クリスマスにプレゼントがもらえない…?

突然ですが皆さん。
メキシコの子供たちは、クリスマスにあまりプレゼントがもらえません。

エーーーーっッ!( ゚Д゚)

クリスマスツリーの下に山のようなプレゼント。
アメリカ合衆国のあの光景はあまり見られないのです。

エーーーーっッ!( ゚Д゚)

でも安心してください。
メキシコの子どもたちがクリスマス(?)プレゼントをもらえるのは、この1月6日、東方三賢人の日がスタンダードなのです!!

東方三賢人(Los tres reyes magos del Oriente)とは

この日がどんな日かを説明するために、まずは東方三賢人とは何かを説明させてください(*^▽^*)

(諸説あり)
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これは新約聖書に記されている伝記の内容ですが、
昔々、キリスト(ユダヤ人の王)が生まれたのを知り、キリストに会いに行くため、東方から星に導かれて三人の賢者(magos)がやって来ました。
(magoとは現在では魔術師や司祭という訳になります。当時は、占星術師や予言者のことも意味したそうです。)

この三人はそれぞれアジア、アフリカ、ヨーロッパからやって来ました。
(歴史学者によると、それぞれの人種を代表し、統合させる目的でそう記されているだけで、実際には三人ともスペインのアンダルシア地方からやって来た人であっただろうと言われているそうです。)

1.Melchor(メルチョール)さん
白いおひげが特徴。ヨーロッパから。金の贈り物を持ってきた(王の性質を表す)。

2.Gaspar(ガスパール)さん
若者。アジアから。お香を持ってきた(勝利・賞賛・力を表す)。

3.Baltasar(バルタサール)さん
黒人の男。アフリカから。樹脂でできた贈り物(没薬)を持ってきた(人間性を表す)。

三人は途中でエルサレムのヘロデ大王(ユダヤ王国の王様)のところに寄り、キリストの居場所を尋ねました。
ヘロデ大王は「ベツレヘムにいるはずだが、詳しい場所が分かったら、私も贈り物をもってご挨拶に参りたいので、帰りにまたここへ寄って教えてくれ」と三人に告げました。

三人は危うくだまされるところでしたが、キリストを暗殺しようとしていたヘロデ大王の思惑に気が付き、キリストへ贈り物を届けると、エルサレムに立ち寄ることなく、それぞれが自分の家へ帰ってゆきました。。。

<参考及び抜粋>※カチェトナによる抄訳
●メキシコ北部の新聞社”El ciglo de Torreon”社HP
https://www.elsiglodetorreon.com.mx/noticia/1419512.cual-es-el-origen-de-la-historia-de-los-reyes-magos.html)
●知られざるメキシコ”Mexico desconocido”HP

¿Quiénes son los Reyes Magos y cuál es su historia?

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それがきっと1月6日だったんですね!
あんまり根詰めて調べすぎると眠くなっちゃうので、この辺でお許しください(*´ω`)

東方三賢人の日にすること

さて、上記のような伝説をもとに、この日子どもたちにプレゼントを渡すという習慣ができました(多分)。

そしてこの日、お祝いにRosca de Reyes(ロスカ・デ・レージェス)という、三賢人にあやかった円状のパンを、切り分けて大勢で食べる習慣があります。
このパンの中には、陶器でできた小さな子どもの人形が埋め込まれていて、自分が切り分けた部分にその人形が入っていた人には幸運が訪れるそうです。

パンの中から急に出てくるからたまにびっくりします。笑

しかしメキシコでは、この人形に当たった人は、なぜかその場で一緒にパンを食べていた人全員に、2月2日、tamalesとatoleを振る舞わなくてはいけないという習慣があります。

*tamales(タマレス:トウモロコシの粉でできた蒸しパンに具材が入ったもの)
*atole(アトーレ:トウモロコシの粉でできたとろみのある飲み物に黒砂糖や果物で甘く味付けしたもの)

幸運なんだか不運なんだかですね。笑

ちなみにこれがタマレスです。トウモロコシの皮に包んで蒸してあります。具は割いた鶏肉と、ピリ辛グリーンソース。粘り気があって大好きです(´∀`*) ラード入ってるのでカロリー高めです。笑

カチェトナの東方三賢人の日

カチェトナ、仕事の都合で1月2日にメキシコにいたのですが、6日は日本に帰っているので、友達が早めにこの伝統行事を一緒にお祝いしてくれました(*´▽`*)

夜8時に友達のおうちに着くと、何人かすでに着いていて、小さな子とテレビゲームで盛り上がっている一角もありました。笑


いつもの数人でやるのかなと思っていたら、友達の友達やら、家族やら、色んな人が集まってきて、びっくり。

くまさん

各々チョコレート(ココアのことです)や赤ワインを楽しみながら雑談していると、「さあ、そろそろパン切り分けるよ!」と掛け声がしました。

「早くゲームやめなさいって言ってるでしょ!」
「待って今セーブしてから・・・」

どこかで聞いたようなやりとりをニヤニヤしながら聞いていると、Rosca de Reyesが現れました。

え?
え?
ロウソクに火ついてるけど、え?( ゚Д゚)

ハテナマークを広げていると、メキシコで誕生日に歌われる民謡をみんなが歌いだします。

“Estas son las mañanitas, que cantaba el Rey David
Hoy por ser día de tu santo, te las celebramos a ti
Despierta Karen, despierta
Mira que ya amaneció, ya los pajaritos cantan, la luna ya se metió”

(これはダビデ王が歌っていたマニャニータス、
今日は君の聖人の日だから、君をお祝いするよ
かれん起きて、さあ起きて
ほらもう夜が明けたよ、小鳥たちが歌っている、月が隠れたよ)

(;_;)

(´;ω;`)

(´;ω;`)

そう。カチェトナはさりげなく12月28日に誕生日を迎えていました。
でもクリスマスの集まりの時にも、ラウラとルピタからプレゼントもらってたし、今日は伝統行事を私に体験させるために開いてくれただけの会だと思ってたから、まさか誕生日を祝ってくれるとは思わず。。。

これはすべてラウラが計画してくれたのね(;_;)
そして集まってくれたみんなにもとってもありがとうな日になりました。
メキシコに来る一回一回を、みんなが大事にしてくれてるようで、本当にありがたい。

Los quiero mucho.

メキシコ沼にはまる

帰りのUberの中で、もらった銀細工の髪留めを握りながら、とってもあたたかな気持ちにひたっていました。
ちなみにカチェトナには人形は当たりませんでしたので、タマレスを奢る刑からは逃れました。笑

そのあと別の友達に会った時も、おもむろにチャーリーブラウンの人形をくれて、「?」って思ったら、「スヌーピーの人形もらったって言ってたから」って言っていて、「ああそういうこと!」って、発想が面白くてじわっときました。笑

メキシコって本当に人が魅力的。
愛と温かさと寛容の国。

適当だったり、危なかったり、超失礼だったりして憤慨することも多いですが。。。
今はまだ抜ける気になれない、魅力的な、メキシコという名の沼にいるカチェトナでした。。。

さらに日本帰国前、仕事仲間がroscaを切り分けて紙に包んでくれたので、カチェトナは昨日一人、日本の自室で、思い出とプレゼントを荷ほどきしながらroscaを楽しむことができました。

ありがとうメキシコ。
大好きじゃ!!!!!!

カチェトナ。

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