ラウラ&ルベンのにっぽん不思議滞在記⑦ 変なお風呂

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第7話 変なお風呂

温泉…それは日本人の魂…笑

マグマによって温められたお湯が、100メートル、1000メートルにも及ぶ地下から湧きだし、そのお湯に含まれるミネラルや成分には、さまざまな効能がある…

体を癒し、回復させ、湯気でお肌はふっくらと水分補給され、心も温まり、リフレッシュできる…寒い季節の温泉なんて、ああ、言葉にできません…

温泉に魅了されるのは人間だけではありません。
長野県は地獄谷温泉では、気持ちよさそうに温泉に浸かるお猿さんたちが有名ですね…(*´▽`*)
日本中に温泉があるという、この幸運…

さて、温泉の魅力について存分に語った後ですが、温泉に行きたいという外国人には、こんな質問をしてあげる必要があるかもしれません。

「温泉に行きたいの?すっごくおすすめ!でも…裸になって知らない人と同じお湯に入る覚悟はある?」

「裸?!水着着ちゃいけないの?どういうこと?」

日本の温泉の入り方について説明すると、ラウラは困惑してしまいました。

メキシコにも、トラントンゴ洞窟温泉など、少ないですが温泉はあります。
しかし、日本とは異なり、温泉でも水着を着て入るのです。
温水プールとか、海水浴に近いイメージかもしれません。
裸になって見知らぬ人と同じお湯や水に浸かるというのは、実に日本特有で、欧米諸国の人々やメキシコの人からすると、世にも珍しい習慣のようなのです。

「うん。水着は着ちゃダメ。みんな裸。」

「何も?何も身に着けられないの?」

「うん。水着とか洋服とか全部だめ。」

「…。変なお風呂だね…。」

少し恥ずかしそうに笑みを浮かべ、言葉をなくしてしまったラウラを見て、カチェトナは面白くなってしまいました。
日本人にとって、特に女性にとっては、友だちや家族と温泉に行くのはごく普通のことですし、温泉の中だからこそ深く語り合えることもあるものです。
一人で行くならば、知らない人とお湯に浸かっているわけですが、それぞれ自分の世界に入って心身ともに休めているのですから、特に気にも留めませんよね。

さて、ラウラちゃんは果たして、日本で温泉に入ったのでしょうか?

答えはYES!

ハネムーンなのに、安くて小さなホテルだけに泊まる様子だったので、二人のために日光中禅寺湖温泉にある、星野リゾート宿泊一泊二日をプレゼントしました。

カチェトナは星野リゾートに泊まったことがないので分かりませんが(笑)、ラウラは大そう気に入って、雰囲気も、景色も、ホスピタリティも、食事も、サプライズのミニケーキも喜んでくれました(*´∇`*)

そして、星野リゾートがあまりに素敵な雰囲気なので、温泉に入る気になったそうです。
幸い、ラウラが入った時は、他に誰もいなかったとのこと。

「温泉、すごく良かった。すごくリラックスできた。メキシコにもああいう感じのがほしい。」

ラウラが温泉を気に入ってくれて嬉しかったのと同時に、「ふふふ、日本の温泉の良さを分かってくれたね」と勝手に誇らしげになったカチェトナでした。

<完>

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