カチェトナ、シンガーソングライターへの道?②

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よしたく先生の授業、はじまり〜

作曲研究室を担当くださったのは、
小学校の音楽の先生をやりながらフリーで作曲もされている、よしたく先生でした。(https://blog.piyotaku3.xyz/

参加者の簡単な自己紹介のあと、
まずは音楽の無数のジャンルや、私が全く知らなかった現代音楽についてざっと紹介いただき、
その時点でかなり面白い新知識をたくさん学びました。

しかしその後の
参加者同士のディスカッションのお題がとても面白い!!
先生のコメントに加え、色々な背景をお持ちの、年齢も様々な参加者の皆さんのコメントが面白かった~!

ただの音と音楽の違い?

「音楽ってどこからが音楽?」

これがディスカッションの議題でした。

日常で聞いている無数にある音の集合体が音楽になるのは、どんな要素があるからなのか。

John Cageの4’33”という、ピアノの前でフリーズして無音の中の雑音を聞かせるこの作品は、音楽と言えるのか。

Composition 1960という、一音だけがずっと続くだけの作品は、音楽と言えるのか。

その場で生まれるバンドのセッションやジャズのアドリブパートは?

カチェトナは最初、
「ただの音は日常的に聞いているのに、それをあえて形にして生み出してるんだから、人が聴きたいと思うものじゃないと、音楽と言えないんじゃないか。。。だから、無音とか、一音だけが続くのは、芸術だとは思うけど、音楽じゃない気がします。」とコメントしました。

そしたら同じグループの、映像を扱っている方が、
「実は、チョークを叩く音とか、咀嚼音をずっと流すだけのASMRというジャンルが最近あって、それを聴いていると心地よく眠れるという人もいて、それもジャンルは音楽なんですよ。」
と、面白いことを教えてくださいました。

「そもそも音楽って、昔の人はなんで作ったんだ?」

結局、私たちのグループは、
「意図を持って作品にすることで音楽になる」
と定義づけました。

みんなで答え合わせ

もうひとつのグループから出た答えも併せてまとめてみると、以下の点が、ただの音が音楽となる要素となりました。

①意図 または 哲学
作者の考えがなければ音楽にならない、ただの音。

②再現性
これを否定している作品もあるけど、再現性のない音楽は淘汰されてしまうことも多い。

③聴き手
聴き手がいなければ、譜面に起こすだけ、頭の中にあるだけのものになる。

④始まりと終わり
始点と終点が時間で区切られていて、聴き手と演奏者に同じ意識がないとただの音のまま。

⑤リズム・メロディ・ ハーモニー・(ベース)
狭義の音楽の定義だけど一理ある。

十人十色の定義が可能だけれど、
ひとまずこんな要素があれば、音楽と呼べるのでは、という結論に達しました。

作曲に必要なこと

「作曲どうやってやるんですか、とかよく聞かれたりもするんですが、今までに上がってきた①~⑤のようなポイントが大まかに入っていれば、どんな形であれ音楽になります。アプローチの仕方は山ほどあるので、人それぞれでいい。作曲するには学校でちゃんと勉強していなきゃいけないとか、楽譜読めなくちゃ・楽器弾けなくちゃいけないとか、そういう概念がなくなっていったらいいなと思うんです。
楽器じゃなくたって音楽はパソコンで作れるし、楽譜書けなければボイスレコーダーに吹き込めばいいし、作曲をサポートしてくれる無料のアプリも色々ある。

作曲は誰でもできるんですよ。
卵焼き焼くより簡単かもしれません。

よしたく先生は、幼少期からピアノにエレクトーン、チェロやバンド、コンピューターで作る音楽など、様々なジャンルの楽器を身につけられていて、作曲も大学院で勉強している方です。

しかし一連の講義の後、作曲に関してはこう締めくくってくださったのでした。

そして、さすが小学校の先生をしているので、出口の見えない迷宮入りやグダグダに時間が過ぎる可能性があるディスカッションという代物をうまく操り、淡々と、気づきのたくさんある興味深い授業をしてくださいました。

ありがとうございました。

ついに生まれる

講義が1時間半で時間内に終了し、質疑応答の時間を設けてくださった時。

カチェトナは思い切って、あの悩みを打ち明けてみました。

「あの、メロディも歌詞も頭の中でできてるのに、コードが分からないんですが、どうやって当てていったらいいでしょうか?」

「あっ、そういう時は僕みたいな人を活用していただければ。録音した音源いただければ、伴奏つけて送りますよ。」

さらっとよしたく先生。

「えっ。。。あの、ビジネスでもないのに、お手間じゃないですか?」

いえ、30秒くらいでできちゃうので。多分、ご自身でひとつずつ音見つけて、そのあとコード見つけることもできると思いますが、果てしなく時間がかかると思いますよ。」
(そう、カチェトナは既にその戦法で挫折しています)

そこで私の隣に座っていた参加者の方が一言。

「・・・今やっちゃえばいいんじゃない?」

カチェトナ、ウズウズ&ドキドキ&ワクワク

「今、お願いしてもいいですか?」

「はい、歌ってもらえれば。」

参加者の皆さんが誰も帰宅されない中、カチェトナ、よしたく先生のお隣に立ち、歌い始めました。

するとよしたく先生、
「あれっ、あ、こうか、おっ」
とか言いながら、カチェトナの歌についてきてくださり、

ぴったりの伴奏でぶわああっと世界が広がっていきました。

カチェトナ、感無量。

これが、私の頭の中でできあがっていた曲にぴったりの伴奏だ。。。

前に、関ジャムという番組で、ゲスの極み乙女が即興で歌作りしててすごいと思ったけど、
こんなことできちゃう人に一般社会で出会えるとは。。。
一瞬で!!というか同時に!!作った!!!すごい!!!

作曲はもうできていた?

よしたく先生との即興セッション(?)を終えてカチェトナは考えました。

「あっ、作曲はもうできていたのか。カチェトナができなかったのは、伴奏だ!」

つまりですね、作曲は今回の講義にもあったように、誰にでも、様々なアプローチ方法で可能なのですが、
伴奏をつけてもらうとなると、やはりコード進行や和音、拍子その他もろもろを勉強した人以外には難しそうなのです。

席に戻ると、他の参加者の方々が、あのように伴奏をつけてくれるアプリ色々あるよと教えてくれました。

カチェトナ、知らなかった!!!

「でも、今歌ったものは、気持ちも汲み取って先生が音当ててくれたから、そういう情緒面の合わせ方とかニュアンスは、人間にしか表現できないから、すごいよね。」

と、博識な別の参加者の方が声をかけてくれました。

「多分あなたは、理論がわかってなくても、今まで聴いてきたたくさんの曲のコード進行のパターンが頭に入ってて、無意識にそれに合わせて曲を作ってるんじゃないかな。だから伴奏つけてもらうだけで、こんな風にちゃんと曲に仕上がるんだと思う。」

と、更に嬉しい一言も付け加えてくださいました。

曲の完成まで、あと一歩

カチェトナは、よしたく先生という強力な助っ人に出会えました。

あとは自分の曲をお送りして、伴奏をつけていただき、ウクレレでコードを練習すれば、弾き語りができます!!

たのしみだああ~(><)

私の大好きな音楽。
人生に必要不可欠だった音楽。

今回の講義では、普段考えないような議題に触れ、様々なバックグラウンドを持つ参加者の面白い話も聞け、自分の曲に伴奏までつけていただき、本当に実りある面白い経験をさせていただきました。

よしたく先生、参加者のみなさま、運営者の方々、

本当にありがとうございました。

カチェトナの曲が完成したら、またブログにアップしますね。

楽しみにしていてくだされば幸いです。

それではおやすみなさい~

カチェトナ(今頃太平洋の上)。

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