この夏一番の思い出(2019)。②

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メキシコからこんばんは

皆さんこんばんは。

最近目が覚めると、自分が日本の自室にいるのか、実家にいるのか、メキシコのホテルにいるのか、飛行機の中にいるのか、はたまた別の旅行先にいるのか一瞬わからないカチェトナです。笑

日本は今日、秋分の日ですね。

昼と夜の長さがちょうど同じになる日。
お彼岸の中日。
パワーが強いので、色々な思いを断ち切ったり、決意するのにいい日なのですって。
私もメキシコからその恩恵にあやかろうっと。笑

さて、それでは早速昨日の続きをお送りしたいと思います。
はじまり、はじまり~

ジャングルでのリベンジキャンプ

あの思い出深いキャンプからちょうど一ヶ月後、カチェトナは同じ友達からまた誘いを受けました。

「カチェトナ、私の妹が誕生日をLas Estacasで祝うから、一緒に来ない?」

カチェトナは少し迷いましたが、妹ちゃんの誕生日お祝いしたかったし、今度はジャングルに耐性ができたから大丈夫だろうと、みんなについていきました。

今度はカチェトナ含め5人と、妹ちゃんご一行4人。
妹ちゃんたちとはほぼ別行動だったので、カチェトナたちは前回と同じく川遊びを始めました。

あれ?カチェトナ、泳げるの?

ライフジャケットを装着して冷たい川へザブン!

病みつきになる冷たさと気持ちよさです。

「あ~冷たい冷たい」って言いながら泳いでたら、友達がツボっちゃって大爆笑し始めました。笑

カチェトナは前回と同じく、アザラシになって川遊びを楽しみました。
川の流れの早いところで力を抜いてプカ~ってしてると、川の流れに運ばれていくのが楽しくて何回もやりました。笑

そして前回は少し対岸を行ったり来たりするだけだったのですが、二回目はもっと遠くに行きたくなり、みんなで川の流れに沿って1kmくらい泳ぎました。

カチェトナ、泳げないはずだけど、ライフジャケットあれば泳げるんだなあ~って不思議に思いました。

そういえば昔はよく市民プールに友達と連日通ってたなあ。
いつから泳げなくなっちゃったのかしら。
水泳教室に通いたいなあと思いながら、後回しになって夏が終わっちゃった。

カチェトナ、人生初の痛い思い

友達がひと休みがてら芝生で寝始めてしまったので、カチェトナもっと泳ぎたくて他の友達を探しに行きました。

歩き始めてすぐ、左の二の腕にジクッと痛みが走りました。

「んっ?」

視線の先には、今まさに私の二の腕を刺している蜂さんがおりました。

「ひっ」

カチェトナは案外冷静に蜂さんを素手でつまんでポイっと茂みに投げましたが、
針が肉に刺さったままで、痛みを増してゆくので焦りました。

「えっ、蜂って針残すの?なんか段々痛い。。。痛い。。。いだい。。。蜂って攻撃しなければ攻撃してこないはずじゃなかったけ?あれ、ていうかこのままにしといて大丈夫なのか?」

慌てて友達のところに戻って話をすると、とっても驚いてググってくれました。

結論的には、蜂にアレルギーがある人はアナフィラキシー症状が出て命の危険が迫るので即注射、特に症状がでなければ針を抜いて冷やせば自然治癒する、とのことでした。

もう一人の友達も鼻を刺されたことがあって、すごく腫れたけど、それ以外特に大丈夫だったと言っていたので、カチェトナはテンションだだ下がりのまま冷たい川に浸かりました。

カチェトナ、人生初のダイブ

ひと休みすると、みんなが小さな飛び込み用の崖からダイブし始めました。

カチェトナもやりたくなりました。

飛び込むのは初めてだったので、怖くて怖くて、端まで小走りした後に急ブレーキを繰り返しましたが、とうとう10回目くらいにダイブ!

パシン!ドボン!ゴボボボボボボボ・・・

「カチェトナ、だいじょうぶ~?!」

崖の上から友達の声がします。

カチェトナは無事生還しました。

着水したとき、鼻に水が思いっきり入ってきて腕がパシンってなったこと以外、異常なし。
心臓がドキドキして足が震えてたけど、カチェトナは妙なやり切った感と安心感に包まれました。
なぜか、人生でやったことないこと、勇気が試されることって、時々無性にやりたくなっちゃう。。。

そしてアドレナリンが出たせいか、蜂に刺された痛みがすっかりひいていてありがたかったです。

カチェトナ、突然死の危険にさらされる

日が暮れる頃。

妹ちゃんご一行と合流し、人工プールに移動し、缶ビールを飲んで、それぞれが思い思いに穏やかな時を過ごしました。

カチェトナはお酒に耐性がないので、一日の疲れも相まってあっという間にスヤスヤ。。。
友達がいつの間にか、カチェトナの肩に自分のバスタオルをかけてくれていました。

次に目覚めたのは夜8時。
とても気持ちよく眠っていたらしく、二時間が経過していました。

「カチェトナ、ちょっと降りそうだから、テントに戻ろう」

まだ空には薄明りが残っていましたが、確かに分厚い雲がこちら側に向かってきているのが見えました。

みんなもプールから上がってきたところだったので、すぐに立ち上がって、テントに向かい始めました。

10歩ほど歩いたときだったでしょうか。

雨が突然勢いを増しました。

ザーーーーーッ!バチバチバチバチ!ゴロゴロゴロ!ドカーン!

ものの一瞬で嵐になり、道脇の木からマンゴーが剛速球で落ちてきました。

「わあ!マンゴーの雨だ!こんなことがあるのか!」

これはちょっと危ないぞと思っていた次の瞬間、私の腕ほどある大きな木の塊が足の真横に叩きつけられました。

「え・・・」

あれが頭に当たっていたら、間違いなく流血します。
マンゴーの雨の合間に、枝やらヤシの木の葉も千切れて地面に叩きつけられていきます。
他のお客さんも悲鳴とどよめきの中で逃げ回っていました。

「痛い!!!」

突然前を走っていた友達が叫ぶので近寄ってみると、腕にマンゴーが当たって、マンゴーの形に赤くなってしまっていました。

テントに戻ることが困難だったため、一番近くにあった出店の大きなテントの下に避難しました。
周りにも不安そうに天候を見守りながら、一時避難をしてきた人たちがたくさんいます。

「これは多分、モンスーンだね。すぐ行ってしまうと思うよ」

友達の彼氏の言葉に安心していると、バチバチバチという音とともに、屋台の電気がすべて消え、停電しました。

しばらく待機していると電気はすぐに復旧しました。
モンスーンはまだ猛威を奮っているところです。

「危ないっ!」

テントを支えていた太くて長いポールが一本倒れ、テントの屋根が崩れました。

同じ場所にいるほうが危険なので、みんなで外の芝生に移動して、少しの間雨に打たれていると、ようやくモンスーンは去っていきました。

時間にして10分経ったかどうか。

その間にモンスーンは色々なものをなぎ倒して、私たちを不安にさせて、しかしあっという間に去ってくれました。

ようやく小雨の中をテントのある場所まで戻ることができました。

えっ?死んでたかも?

テントに戻ってから、先に戻っていたみんなと合流すると、興奮した様子で口々に何か言っています。

なんと

屋台で一時避難していた私たち3人が使っていた一番大きなテントに

メートル以上のヤシの木の先の部分が狙ったように直撃してテントを潰してしまっていたのです。

「ほんともう、神様が狙ったみたいに、直撃したんだよ!よかった本当に中にいなくて!」

もしテントまで戻ってたらどうなってたんでしょうか。

カチェトナたちは命拾いしたようでした。

野犬に行く手を阻まれる

時刻はすでに午後9時をまわる頃でした。

私たちのテントは中までびしょびしょになってしまい、もう一つカチェトナ用に貸してくれていたテントもびしょびしょでした。

「カチェトナ、これじゃ寝られないから、帰ろうか」
「うん!帰ろう帰ろう」

他のみんなは残ることになったので、カチェトナと計3人だけが、急いで身支度を済ませアクアパークを後にしました。

荷物を積んで車を動かすと、駐車場のおじさんから、夜は遠回りしないと帰れないルートだよと告げられました。
メキシコで夜、人気の少ない田舎道を行くということは、たとえ車であっても、山賊的な何かに襲われる可能性は否定しきれないので、カチェトナは心細くなりました。

あきらめてそのルートへ車を走らすと、今度はなぜか前方から毛のない種類の野犬が二匹走ってきます。

「バウバウバウ!グルルルルル!バウ!バウッ!」

脅かしてもいないのに、車に襲いかかってくるので轢いてしまいそうで進めません。
野犬もモンスーンで気が立っていたのでしょうか。
真っ暗な田舎の砂利道で、ジャンプ力が高く、窓から噛みついてきそうな野犬に道を阻まれ、カチェトナはバイオハザード的な何かを感じておびえました。

早く帰りたい私たちも気が立っていました。
しびれを切らした友達が大声を出して威嚇したり、クラクションを鳴らしたり、ライトを点滅させたり、一進一退の攻防を繰り返し、ようやく隙を見て野犬を追い越すことができました。

「カチェトナ、寝てていいからね」

ようやく帰路につけたので、でこぼこ道で時々吹っ飛びそうになりながらも、お言葉に甘えて爆睡してしまいました。

深夜0時頃、ようやく友達のマンションに到着して目覚め、
濡れていない、蜂もいない、野犬もいないベッドの上ですぐに眠り込んでしまいました。

自然との共存

カチェトナは将来も、思い切り自然と一緒に生きていきたいですが、
天候や動物も含め、自然が突然ふるう猛威には備えていなくちゃいけないんだなあって改めて感じました。

昔の人たちは、やっとの思いで文明を築いて、自然の猛威がふるわれる度に人が大勢死ななくてすむようにしてくれたのですね。
ただただ自然を遠ざけてきたわけではないのですね。。。

そしてこのメキシコという国の生死と隣り合わせの現実を実感しました。
しかし過ぎ去ってしまうと笑い話になってしまうのも、メキシコのいいところなのです 😳

皆さん、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

三連休はたのしく過ごせましたか?
明日からお仕事の人も、まだお休みの人も、いい一日が過ごせますように。

カチェトナ。

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